ワンネスサポート ブログ

私、ほんとは寂しかったんだ・・・

2009年1月6日
セッションをしていると
本当の気持ちが表れてくることが多い。

普段の自分が気づいていない本当の気持ちに気づくことは
とても大きな変化が起きるチャンスだ。

あるクライアントさんの話

幼い頃から
とても頑張り屋さん。
男性顔負けの能力や、経験、資格。
スイスやアメリカ留学経験あり、MBAも持っている。
まさに
キャリアウーマン。

そんな類まれなる才能を持っている彼女だけど
とても苦しい状態で出会う。


何度かセッションをするうちに
ふと涙が溢れる瞬間があった。

今日もそんなセッションだった。

彼女自身が
「わたし、寂しかったんだね・・・・」と
言葉にした瞬間
目には涙が溢れてくる・・・。


寂しかったけど
寂しい気持ちを表現できずに
ずっとずっと心の中に秘めてきた。

お姉ちゃんだから
いろんなことを我慢して、いつも良い子で模範になるように
努めてきた。

しかし
思春期を過ぎて
どうもおかしくなっていく・・・。

誰にも
自分の本当の気持ちを言うことなく
大人への階段を上っていった


今も
既に大人として見られている以上
誰にも弱音は吐けないし
涙も見せられない・・・


そんな彼女の一言・・・・


重い言葉だなぁ・・・と痛感した。


セッションをすると
私自身がとても元気になっていくことがある。

人の悩みを聴いたりする仕事って疲れませんか?

よくきかれる。

私はね
元気になれるんだ。

だって
目の前のかけがえのないたった一人のあなたが
笑顔になっていくのを見ているからね。

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