ワンネスサポート ブログ

月別アーカイブ: 2010年2月

捨てられなかったぬいぐるみ

2010年2月4日
長い間の
呪縛から
やっと解き放たれたヒトがいる。

その女性はとても聡明で
とても礼儀正しく
きちんとしている
年相応の上品な顔立ちで
スラッとした髪の長い女性
笑顔がとてもチャーミングで、何も悩みなんてなさそうな感じ

ただ
ひとつ

自分の人生を生きていないことを除けば・・・・


彼女はずっと
母の人生を生きてきた。
50年間。


母の機嫌を伺い
母の好きなことをし
母の買ってきたものを大事にし
母の言うとおりに生きてきた

彼女がつくった食事は
汚いと言い・・・母が再び作りなおした。
または
スーパーでお惣菜を買ってきた。

彼女が洗った食器は
まだまだ汚れがこびりついていると言われ
全て
洗いなおされた

あんたの洗った食器は汚い・・・と。


幼いころ
自分の同じくらいの大きさの
大きな大きなペンギンと
大きな大きなフクロウのぬいぐるみも

母が一目見て気に入って
彼女に贈ったプレゼントだった。

ちっとも嬉しくなかった
でも
捨てるわけにもいかないし
何よりも
嬉しいふりをしないと
殴られた




セッションを進めるうちに
どんどん彼女は変容していった。


母から離れ
別々に暮らす

母から与えらえれた全てのものを
処分しようと決意する。


たくさんの食器
さくさんの洋服
たくさんの雑貨
全て母が
与えた(押しつけた)ものばかりだった

全て捨てた。

食器は
地面にたたきつけて割ったりした

涙がこぼれた・・・・・


ずっとずっと
縛られて生きてきたんだ
ずっとずっと
母の人生を・・・・

涙が止まらなかった


母の選んだ食器を処分したら
食器棚はほとんど空になった。

そのかわりに
心が晴れやかになった。

大きな大きなぬいぐるみも
感謝の気持ちを伝えて
さようならした。

さようなら・・・・ペンギンちゃん
さようなら・・・・ふーちゃん
さようなら
昨日までの私・・・・。



決別した瞬間だった。



彼女は
新しい挑戦を始めている。

とてもとても
輝かしい、
新たな旅立ちである・・・・。




心から
応援いたします。


AVATAR

2010年2月1日
今日は
夫婦で休みを合わせ
AVATARを観に行った。

以前から
宣伝をみて観たいな~と思っていたのが
やっと実現。


事前情報に基づき 
普段行く映画館ではなく

① IMAXの映画館
② 吹き替え版
③ 前の方の座席をキープ

というちょっとしたこだわりを持って観に行く。


すごかった~音譜

きれいだった~音譜

面白かった~音譜

(でもちょっと寝ちゃった~ショック! ← ごめんなさい、どんな映画でも結構一瞬だけ寝ちゃうんです・・・)

さすがだなぁ~ ジェームズキャメロン監督~!


現代社会を表しているな・・・とも感じた
実際の人間としての自分とは違う別の自分
ある意味バーチャルな世界

半身不随の主人公 ジェイクは
アバターである自分にどんどん目覚めていく。

自由に歩き回れる自分を
人間社会ではなくて
そちらの世界を選んでいく・・・・


終わった時は
少し複雑な気持ちも残りました
どちらの生き方がよかったのだろう・・・・
答えはないけどね・・・にひひ


映画は
みんなそれぞれ
いろんな感想をもち、いろんな意見を抱くもの
だから
また面白い!



みなさんは
いかがでしたかニコニコ





アンガーマネジメントなど開講予定の 研修・講座