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コントロール出来ると思っているから怒りが増していく…②

2015年3月5日
小学校6年生の子どもに対して 反抗する態度に ほとほと困っているお母様。 怒りは 身近なものに強くなる。 言わなくてもわかってくれる…はず 自分の言うとおりに動いてくれる…はず 特にそれが 自分の子どもの場合は 強くなる。 実は私自身もそう… はっと気づいて態度を変えるようにしているけど 無意識に 子どもをコントロールしようと思っている… 子どもは子どもなんだけど 一人の人間として 尊重する。 一人の人間として尊重する…って 実は簡単なことではないかも知れない。 だって まだまだ甘えてくるし かわいいし いろいろ 手をかけてやりたくなる その反面 大人と子どもの微妙な時期 そのクライアントさんは 子どもを一人の人間として また 人を好きになることは 人として成長する大切な要素であることを ご自分の初恋が 小学校3年生の時、 相手は6年生の先輩であったことを 思いだす…。 なーんだ、 私もそうだった。 小学生の頃 胸をときめかせて 「恋」をしていた。 そんなことに気づいたとき 彼女は娘さんへの対応が変化する。 思い通りにコントロールしようとするのではなく 娘さんのことを大切に そして 信用して 自立した関係を築いていくことを約束してくれた。 いつまでも彼女の中で生きていた「4歳の頃の娘」の幻想を 追っていたことに 気づいた。 怒りは身近なものほど強くなる。 わかってくれてあたりまえ。 言わなくてもわかってくれる。 思い取りになるはず… もしかして あなたの怒りの根源は… コントロールしたいのにしきれない怒りなのもしれません。

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