明日から東京
2007年のメインイベント、NLP トレーナーズトレーニング。
今年は、この研修を受けるために在るような
そんな大きなイベントである。
クリスティーナ・ホール博士がアメリカから来日。
NLPの認定コースを開催するためには、このコースは必須である。
見事なまでに
計算しつくされた構成。
一つ一つが芸術のようなプログラム。
意識と無意識を考えつくして
彼女は言葉を発している。
英語の語りも *ネステッドループ。
それを翻訳する トランスレーターもネステッドループ。
何を言っているのか、頭で理解しようとしても無駄な事である。
全ては
潜在意識に向かって語りかけているのだから・・・。
私にもあんな語りができるようになるのだろうか。
聞き手の潜在意識を
どんどん揺り動かすような、*ミルトンモデル・・・
前半のコースの時は
(頭で) 理解できない自分に焦りを感じていた。
8日間のコースの途中でやっと
この語りは、頭での理解ではないんだということに、ふと気がついた。
そのあとはずっとトランスに入って耳を傾ける・・・。
今度はどんな
自分に出会うのだろう・・・。
出来ない自分も、だめな自分も
恐れを持っている自分も全てがOKである。
そんな自分が大好きだ・・・。
*ネステッドループ 話を完結しないまま、次の話題へと進む話し方。それにより、潜在意識がどんどん動き出し、検 索を始める。 自身で出した結論は、深いレベルに刻み込まれる。
*ミルトンモデル アメリカの天才的なセラピスト、ミルトン・エリクソンの独特な言語パターン。 ミルトンは、どんなクライアントにでも、その独特な話法により瞬時に深い信頼関係を築けたと言われている。