ワンネスサポート ブログ

月別アーカイブ: 2015年11月

なんのために怒るのか

2015年11月26日
先週、今週と 中学校での講演、小学校PTAでの講演が続いています。 教師の方々も 保護者の方々も 子どもを怒る(叱る)については とても気を遣って…しまい 怒れない、 言いたいことを言えない方が多いようです。 (よく伺います) なぜ怒るのか 自分の虫の居所が悪かったから 感情をぶつけてしまっては 相手には全く届きません。 「機嫌が悪いんだ」…と思われてしまう。 子どもは怒られた瞬間、自分の行動を立ち止まり振り返ります。 自分の行動、言動、の どこがいけなかったのか。 なぜ怒られたのか… ある意味 子どもの行動を修正するいいチャンスが『怒られたとき』なんです。 何のために怒るのか それは 相手の問題と思われる行動を 修正してもらいたいから… そのためには なぜ怒るのか怒られるのかが 相手に伝わっていないと 行動変革が起きません。 また 怒った後に その子が行動を変えているところを目にしたら 「認めてあげる」 そして 子どもにとって適切な行動が定着していく 怒ることは避けるべきことではない 気をつけなくてはならないのは なぜ怒るのか、その理由が相手に伝わってないことが問題。 そして 怒った後での相手の行動をちゃーんとみててあげること。 これって 子どもでも大人でも、学校でも会社でも 同じことだなぁ…と思っています。

学びの楽しみ♪

2015年11月24日
今日は65名のコミュニケーション&メンタルヘルス研修でした。 ちょっと風が強く、寒さを感じる一日でしたね。 管理監督者の方々へ、メンタル不調者への対応、リスニングスキル、 感情のコントロールという内容で、実施してまいりました。 堅苦しくなりがちな法令の話、メンタル疾患の話などをいかに興味をもって 聴いていただくのか…。工夫が必要です(*^▽^*) 昨日、一昨日とアンガーマネジメント88期のオブザーブをしてまいりました。 1年ぶりの名古屋での開催、とてもとても楽しみでした。 (私の知ってる方々も何名か受講をされるし、久しぶりにお会いできた方もいらっしゃいました!) 講師は言葉を使って思いを伝える。 伝わる言葉を体得するには、自分の言葉で発する。 自分の言葉で発するためには、何度も聴いて何度も自分に落とし込む。 体感覚タイプの私には必要な研鑽です。 何度も何度も聴いて 自分なりのアンガーマネジメントに落とし込むことができるように なってきました。 そして 時々、ブラッシュアップ! 目の前の受講者さんの笑顔のために サイコーのパフォーマンスを発揮するんです♡

600名越えセミナー 恐るべし中学生!

2015年11月21日
今日は約600名越えの受講者の方々を相手に アンガーマネジメントをお伝えしてきました。 先生方は 今の中学生に是非身につけていただきたい内容でした。 自分自身も身につまされました。明日から6秒、三重丸、分かれ道 意識します!と感想をいただきました…。 今までコミュニケーション研修で230名ってのはあったけど、 さすがに600名越え(人数把握しきれず)は初めて。 個人ワークやグループワークをいつもは取り入れて実施していますが、今回は正直苦労しました…(*´Д`) 受講者は中学生、その父兄、教師関係者。 中学生、なめていました。 まともに話を聴いていない人多々あり。 一番前の生徒、いすからひっくり返って?(なんでひっくり返ってるの!) 何人ものヤンキー?ぽい生徒が一番目に並んでガンつけ!? (ガンつけなんて死語?!別に君たちを取って食おうなんて思っとらんしー) ああ…中学生・・・恐るべし。 (わが子がなんて素直なんでしょうと) 普段の大人に話す内容とは別に 出来るだけ具体的に、 出来るだけ彼らの関心が持てるような事例を話したつもりではありますが 真面目に聞いてくれる子と そうでない子の差が激しい…。 ああ、中学生恐るべし。 思春期 反抗期 モラトリアム…の世代 そりゃ、先生方や PTA会長の話も長くなるわな…と内心思いました(*´з`) 帰ってから中一の娘に話すと 「みんなそうだよー」って。 事前にちゃんと娘から中学生の全校集会のレクチャー受けるべきでした。 いい経験! 次に活かします!!

昨日のセミナー

2015年11月18日
昨日は某団体さまにて コミュニケーションのセミナーでした。 定員20名のところ、35名の参加者。 キャンセル待ちが10名以上とか…。 中には 何度も私のセミナーに参加いただいている方、 別の講座での受講者の方々 (探して参加してくれたんだね、それはそれで嬉しかった) 知り合いなど何人か顔見知りが参加されておりびっくり…。 プログラム進行に意外と手間がかかり (個人作業にかなり時間のかかる方がお見えになって…) 何年かぶりに『終了時間オーバー』してしまいました(>_<) 講師として時間を守ることは必須 終わってから休憩時間があるとはいえ、プロ意識に欠けます。 反省。 また1月にも同じ内容があるので 内容を精査し、 「何が伝えたいのか」 「受講者の方々に何を持ち帰っていただきたいのか」 を、明確にチャンクダウンして修正します。 研修もカウンセリングも相手は 「人」 何が起きるかわからないし、フレキシブルな対応が求められる。 自分の「コア」をきちんともって望まないと ぶれてしまう…。 改めて省みることのできたできごとでした。

アンガーマネジメントなど開講予定の 研修・講座