私はいつも感じることがある。
子供に愛を持たない親はいない・・・と。
ただ、
子供が望む愛の形と
親が信じている愛情の形に
ズレがある
そのズレが、親子関係の歪みや悲劇を起こすのだ・・・と。
例えば
親が 自分が幼い頃、お金に非常に苦労した経験があるとする
そしたら、その親の中には、「お金」の価値基準が上がっていく。
そんな親が実際に「親」になった時
一番大切な 「子」に与えたいと思うのは・・・・。
言うまでもない
「お金」だ。
それは
親が悪いわけではない
そして
子供が悪いわけでもない
ただ
互いが求めているものが一致しなかっただけのこと。
だったら
気づいた段階で、一致させればいいことだと思う。
私にとって、ある意味、セラピーはその「一致する作業」のひとつなんだなぁと
思っている。
今日のクライアントさん
親子での来室。
よく、ここまで来てくださった、お父さん。
そして
よくぞ父を連れてきた娘。
互いに言い分はある。
はたから見ていると
平行線のような感じもしないでもない
しかし
間違いなくどちらの感情にも
「愛」が在る。
はやく。
できるだけ、はやく
その事に気づいて欲しい。
月別アーカイブ: 2008年2月
親の愛、子の想い
2008年2月20日ペーシングの奥深さ
2008年2月14日NLPのあるワークの中で
昨日、私自身が
ものすごい体験をしました。
それは
「*メタアウトカム」 を探っていくというテーマでした。
どうしても思考レベルで留まってしまい
自分自身の深層に入り込めなくて
苦しんでいる場面
普段 ヒトは
思考(意識)で物事を判断したり、行動したりしています。
しかし
本当の想いや願いは もっと奥深い 潜在意識・無意識レベルに
大きな情報が隠されているのです。
思考レベルでは 本人には大きな気づきや変化が起きにくい
だって
意識:潜在意識 = 1 : 9 の割合だから
すぐに引き戻されてしまうのです・・・。
尊敬する先生が、私のところにやってきて
ワークの介入を始めました。
それは、普段の先生の姿とは全く違う微動だにしない手厳しい、
そして愛に溢れた介入でした。
だんだんと 頭がぐるぐるして
「ああ、いろいろ考えてるなぁ・・・、どうしよう、答えが見つからない・・・!?!」と
ものすごく焦り始めている自分と
もっと、もっと介入して欲しい、そしたらきっと
何かが見つかる!と心の中で思っていました。
・・・・・
その瞬間、
何かがピシっっと割れる音がして
涙がどんどん溢れてきました。
そして
出てきた答え・・・
それは
今の私にとって
とても大きな、とても意味のある、大切な言葉でした・・・。
なぜ
そんな状態になるのか
全ては *ペーシングだと言いました。
形だけのペーシングは多々あります。
相手の動作、言葉、速さ、トーンなどなど
しかし
もっともっと深いレベルでのペーシングが
あそこまで相手に変容を起こさせることが出来るのか!と
驚いてしまいました。
そして
感動。感激。
そして
とても私自身はすっきりして、嬉しくなりました。
一皮向けたって感覚です♪
潜在意識レベルでのペーシング
本当に、奥深い。
*メタアウトカム
自身が今、アウトカム(目標・手に入れたいもの)にしている奥深くにあるもの
欲しいもの(物質) を手に入れることによって、本当に自分が求めているもの
*ペーシング
相手のペースに合わせること。
話し方、動作、速さ、などにをあわせることによって、相手との信頼関係が
構築できるといわれている。
疑似の母の死
2008年2月4日
その人のお友達のお母様が亡くなった。
末期がんだった。
最期の最期まで人のことを思いやる
優しい、心のそこから暖かい笑顔の女性だった・・・。 その人は
自分の実のお母さんではないのに
涙がずっと止まらなかった・・・。 何をしていても
どこにいても
涙が止まらなかった・・・・。 なぜ涙が止まらないのか
本人にも分からなかった そして
あるとき分かったことがあった。 その人にとって
そのお友達のお母様は
理想の母親だったということ。 友達のお母様ではあるけれど
自分の心の中では、疑似の母だったということ。
疑似とはいえ
母を亡くしたら、その喪失感は
相当なものである。 そして
その人の
実のお母さんはまだ生きているけど
いつも顔が怒っていて
ネガティブなエネルギーを出しているお母さんだった。 とても対照的な二人の母の姿。 その人は
その亡くなったお母様に
自分の理想の母親を見ていたのだということに気づく・・・。 その瞬間
涙が止まった・・・。 人が
一瞬で変わる瞬間だった。 そして言った。
お友達のお母様の遺影は
ステキな笑顔で笑っている写真だった。 私のお母さん・・・あんな笑顔見せたことない・・・。
そして
お母さんの笑顔が見たい・・・。 もっと楽に生きてもらいたい・・・。
そんな自分の心の叫びに気づいた・・・。 彼女は
アダルトチルドレンである。
今現在、実の母親との関係は
決していいものではないという。 しかし
後悔する前に
出来ることがまだ残っているうちに
実の母の笑顔を見れるように
彼女は生きることを誓った・・・。
手遅れにならないうちに
優しい、心のそこから暖かい笑顔の女性だった・・・。 その人は
自分の実のお母さんではないのに
涙がずっと止まらなかった・・・。 何をしていても
どこにいても
涙が止まらなかった・・・・。 なぜ涙が止まらないのか
本人にも分からなかった そして
あるとき分かったことがあった。 その人にとって
そのお友達のお母様は
理想の母親だったということ。 友達のお母様ではあるけれど
自分の心の中では、疑似の母だったということ。
疑似とはいえ
母を亡くしたら、その喪失感は
相当なものである。 そして
その人の
実のお母さんはまだ生きているけど
いつも顔が怒っていて
ネガティブなエネルギーを出しているお母さんだった。 とても対照的な二人の母の姿。 その人は
その亡くなったお母様に
自分の理想の母親を見ていたのだということに気づく・・・。 その瞬間
涙が止まった・・・。 人が
一瞬で変わる瞬間だった。 そして言った。
お友達のお母様の遺影は
ステキな笑顔で笑っている写真だった。 私のお母さん・・・あんな笑顔見せたことない・・・。
そして
お母さんの笑顔が見たい・・・。 もっと楽に生きてもらいたい・・・。
そんな自分の心の叫びに気づいた・・・。 彼女は
アダルトチルドレンである。
今現在、実の母親との関係は
決していいものではないという。 しかし
後悔する前に
出来ることがまだ残っているうちに
実の母の笑顔を見れるように
彼女は生きることを誓った・・・。
手遅れにならないうちに