ワンネスサポート ブログ

月別アーカイブ: 2008年10月

更なる挑戦

2008年10月21日
あなたには挑戦している事ってありますか?

「挑戦」
「チャレンジ」
「トライ」 などなど
未知の世界に飛び込んだり、
やったことないことをやってみるって
ものすごーく勇気が要りますね。

ドキドキ
夜も眠れなかったり
やっぱ辞めとけばよかったとか
後悔したり・・・

最近の私は
挑戦の連続です。

やる前は
逃げたくなるような恐れや不安が
押し寄せてきます。
なんで
わざわざこんな思いするんだろう・・・って
悩んだりする事もあります。

でも
今までできなかったことや
恐れていた事
逃げていた事を
やってみると
ものすごく気分がいいものです。

結果はどうであれ・・・。

やった自分に拍手なのです。

結果はどうであれ・・・と書きましたが
「失敗」なんて何一つありません。あるのはフィードバックだけ。

うまくいかなかったとしたら
今度うまく行くための工夫をするだけ
うまくいかなかったとしたら
今度うまくいったという感動を手にするだけ。

そもそも
うまくいくって何?

私はどんどん挑戦しています。
そして
何よりも爽快な気分を味わっています。
一つ一つが
自分自身の礎になり
自分自身が
大きくなっていくのを痛感しています。

今からでも全然遅くありません
挑戦してみたら?

人生が
ワクワクしてくるかもしれませんよ♪

幸せはそこにある

2008年10月19日
自分は幸せだなぁと思ったことがありますか。
それとも
いつも自分は不平不満があって
どうも充たされないなぁと
思っていますか・・・。

気づかぬうちに
人に期待し
要求し
応えてもらえないと不満を抱く
そんなことってありませんか?


例えば子供に対して

産まれるときは
五体満足で生まれてくれればそれで幸せ。
それが
いつのまにか
成績がどうの
性格がどうの・・・

この間
娘の運動会がありました。

何度もここで書いているように
私と娘は
産まれる時に死にかけています。
娘は
34週 1414gの極少未熟児で
この世界に出てきてしまいました。

お母さんのお腹にいることが苦しくてたまらなかったのだとか・・・。
娘が言います。(驚き!)

障害が残らず
無事に退院し、それだけでありがたいことだと感謝したものです。
彼女は
生まれた瞬間からものすごく頑張ってきた子だから
それ以上、頑張れとは言わないようにしようと
未熟な母親心に決心したものでした。

今は
かけっこで一番目指せだの
宿題を早くやれだの
言う事を素直に聞けだの
やれやれ・・・我ながらダメ母丸出しだなぁ・・・と思ってしまいます。恥ずかしながら・・・。

そんなダメ母な私ですが
いつも彼女が眠る時に頭をなでながらつぶやきます。
「生まれてきてくれてありがとう。私はあなたが大好きです。
そして今日も1日、かわいい笑顔を見せてくれて、本当にありがとう・・・」と。

時々
その儀式を知っている娘は
うそ寝をして 音を閉じたまま うなずくことも・・・。

欲を言えばきりがない
上には上があるのでしょう・・・。
うまく行かなくて落ち込む事も山ほど・・・。
お互い、完璧な人間なんて、いませんし・・・。
欲求を充たそうとしたら、それは果てしなく続く事に・・・。

ただ
そこにいてくれることだけで
ありがたいことなのです・・・。



恐怖症の治療

2008年10月16日
誰にだって
一つや二つ?
怖くてたまらないものがあるのではないだろうか?

例えば
閉所・高所・動物・人前・先端などなど
小さなものから大きなものまで・・・
人様々である。

場合によっては
生活に支障をきたす場合がある。
それが怖くて外に出られないのだ。

一旦
そのことに関して
恐怖心を抱くと
誰でも避けるべく行動化していく。

私にもあった。
かつては・・・
(いまもちょっと怖いという思いはあるけど)
その言葉を聴いた瞬間に
過去の出来事がフラッシュバックし
気を失いそうなくらい緊張感が渦巻く・・・。
たまらない・・・・。

そこまでくると普段の生活に支障が出てくる
それを避けるべく動き
逃避し
いつも恐れを抱くようになる・・・。

NLPに恐怖症の治療というワークがある。
自分自身でも試してみたことがある。
実に不思議なワーク

記憶のシークエンスを変えていくことで
キーワード → 極度の緊張・恐怖心
の方程式を壊していくのだ。
そうすると
自動的にそのようになっている自分の身体の反応を
変えることができる。

過去の辛い体験を、再体験することもなく
スムーズに。
とてもソフトに変容が可能なのである。

実におもしろい。





自分の中の「子殺し」

2008年10月14日
先日
母親から「死んで欲しい」と思われていたということを
書いた。

スーパービジョンを受けている大学の先生にこの話をした。

親の中にある子供
それまで自己同一化し、境界がなかった親にとって
自分の中にある子供を「死んだものと思う」という作業は
必要な作業である・・・と。

子供には子供の人生がある
子供には子供の生き方がある・・・と悟ること


書く事の表現ができないくらい
実に壮絶な事なのだと思うが

親にとっても
子供にとっても
自分の中の
「子供を殺す」
「親を殺す」ということは
互いを分離し、個として生きていくためには
とても重要なプロセスなのだと・・・。


アダルトチルドレンの子供たち
そんな人達にとっても
親から別れる勇気を持ち
そして
そのプロセスを実行する事はとても大事なことなんだなぁと感じる。

プロセスはきっと
人それぞれ異なるのだと思う・・・。


母の事

2008年10月8日
私自身
アダルトチルドレンであった。

アダルトチルドレンとは
機能不全な親のもとで、成長しきれない
親離れしきれていない子供たちのこと・・・。

母親を拒絶し
憎み
反抗しながらも
心の奥ではものすごく求めていた。

仲がいいのか悪いのか・・・。

何かにつけてすぐ喧嘩になった
今でもそうである

お互い歳をとったので、昔ほど激しくはないけど・・・。

昔は
まるで母の人生という円の中に
私の人生の円が含まれていた・・・。
母に聴いてみる。

「お母さんは、私に対して過剰な愛情を持っていたよね、それが
軽くなって 子供は子供の人生だと分かったのはどんなことがあったから?」と。

その話になると
未だに母は 感情的になる。

「おまえに『死んで欲しい』とさえ願った事がある・・・」と。

一度
死んで欲しいと思うくらい、娘を憎んだそうだ。
さすがに死んで欲しいと思ったという言葉を聴いた時は(今日だけど)
ちょっとショック・・・。
それも、父親が 「あいつに死んで欲しい・・・」と言ったらしい・・・余計ショック・・・。

ま、それくらい壮絶だったのだ。


愛するが故の憎しみ・・・。

自分の大切な娘だからこそ
自分の思い通りに生きて欲しいと願い、
その通りにならずに反発を繰り返してきた娘に対して
『死んで欲しい』と思った母親の想い・・・。

冷静に考えると屈折していると思うけど
当の本人にはそうは思えるはずがない・・・。

最後に母が一言
「あんたは反発のエネルギーがものすごく強烈だったから
とことんやったけど、弟は弱かった・・・。
私との対決があったからこそ、エネルギーの弱い弟の時には
彼のしたいようにさせてあげようと思ったのだ・・・・」と。


深い雪道を最初に通る人は相当な苦労をする。

パイオニアはいつの時代も
決して楽ではないのだ・・・。

そして
そんなことが多かれ少なかれ
どこの家庭でも起きているのかもしれない・・・。







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