あるクライアントさんから 結婚について尋ねられる。
彼女は やっと、結婚したいと思う相手に出会えたのだけど さまざまな障害が目の前に立ちはばかり あまりの 疲労困憊さで 結婚ってなんだろう・・・と聴きたくなったのだという・・・
結婚って・・・なんだろう。
結婚・・・・
いろんな思いがあります ヒトはもともと、完全ではないと思うのです。
そして
ヒトは 人生というステージで
いろんなことを学ぶために生まれてきている・・・
「結婚」をすることで、自分の足りない部分を補って
ひとつの形をとるのではないか・・・と思います。
だから
決して、楽しいものではなく 夢の世界ではなく
そこは 学びの場所なのだと思います。
よく 結婚は修行だとか
墓場だとかいう言葉を聴きますが、
私は「学びの場」だと思います。
腹も立つし
面倒だし
我慢もある 思い通りに行かないことも山ほど。 一人の方がう~んと楽。
でも
一人よりも二人、
子供が出来れば、三人・・・と
喜びも何倍かになる。
分かち合える喜びがある。
その笑顔には 何にも勝る最強のエネルギーを持っている。
相手を理解し、 尊重し
時には 怒りや嫉妬や、ジレンマや、不安・・・
いろんなことを体験できる
結婚とは
一人では学べないいろんな課題や問題を学習する場
そうしていくことによって
ヒトとしてのステージが一つ一つ
上がっていくのかな・・・ってね。
独り言でした^^
月別アーカイブ: 2010年4月
結婚って・・・
2010年4月18日子供のしつけ
2010年4月5日
春休み中なので
子供との時間が普段に比べて多くなっている。
それはそれで嬉しい
きちんと会話が出来て
理解しあえるのは
今までの幼児期に比べれば
互いのコミニュケーションには
深みが増しているかと思う。
で
ある時
たまに行くお店に
娘の友達親子3家族で行く。
そこには3歳と5歳のコドモちゃんがおり
初めて行った時から
一緒に走り回って遊んでいる。
その時も
いつものように
店の中を
走り回りだした。
鉄板を扱っている店だし
他にもお客様がいる店で
ギャーギャー走り回るのは、私的には絶対にNOである。
娘には事前に
「あの店に行っても、走り回らない」
「騒がない」
と約束をした。
でも
子供が何人も集まれば、騒ぐ。走る。うるさくなる。
私は娘に
何度も注意する
最初は優しく
静かにしようね。
走るのはやめようね。
3度目には とっておきの秘密技の真似を
(娘にとっては恐怖らしい)
(この秘密技は、弱いものをいじめた時に私が怒って娘にした技)
(両方のほっぺたをつねり上げる・・・痛いだろうと思う)
怖気づいた彼女は
じっと座る。
他の2年生の娘も友人2人と
3歳・5歳のコドモちゃんは
いつものように走り回る。
娘は
座っている・・・・
いろいろな葛藤が起きていたのは分かっていた。
だって
遊びたいよね・・・一緒に。
例え怒られても。
でも
じっと座っていた・・・・
そして
宴も終盤に近づいたころ
ある娘の友達の親が
「○ちゃん、えらいね~」と声をかけた瞬間・・・・・
ワンワンと涙を流し泣き始めた・・・・
大粒の涙だった・・・・
それでも
泣いたら、私に怒られると
想ってぎりぎりまで我慢していたらしい
どうして泣いたんだろう・・・・
泣いている彼女を眺めながら
私なりに考えてみる。
私に怒られるから?
私って厳しすぎる?怖い??
いいえ
当たり前・・・でしょう・・・・?
迷惑になることはやってはいけません・・・
でも
他の親はあまり注意もしていない
だから他の二人は、走り回っていた・・・?
まだ二年生の子供には、無理なの?
厳しすぎる?どうなんだろう・・・・
いろんな思いが私の中を廻った。
自分をちょっぴり責めたりした
自分の信念
子育ての信念
それを貫くのにどれだけ意味があるのかな
信念・・・という名の
私の変な意地かな・・・
彼女に尋ねると
悪いということは分かっている。
迷惑になるし、危ないし
だから
自分はおとなしく座ることを選んだ
そして
お友達にも
危ないからちゃんと座ろう
静かにしていようと
声をかけたらしい
でも
友達は 遊び続けることを選んだ。
それを
仲間外れにされた・・・と感じたらしい。
そして
それでもずっと我慢して座っていた気持ちを
私に十分にわかってもらえてないと思って
感情が爆発したとのこと・・・・
我慢すること
大事なことだと思う。
この我慢・・・って
あり?それとも・・・・
家に帰ってから
私は彼女のことを褒めて褒めて褒めてあげた
仕事場からパパからも
褒めてもらっていた。
そして
仲間外れということについて
伝えた。
○ちゃんは
遊びたい気持ちと、我慢して座っているという二つの気持ちの
我慢して座っている気持ちが勝っただけ。
お友達は
遊びたい気持ちが 勝っただけ
決して
あなたを仲間はずれにしたのではない・・・・と
彼女の涙を目にすると
自分のしつけって
厳しさって
子育てって
なんだろう・・・・って
想ってしまいます・・・・。
厳しさと優しさについて・・・・
子供との時間が普段に比べて多くなっている。
それはそれで嬉しい
きちんと会話が出来て
理解しあえるのは
今までの幼児期に比べれば
互いのコミニュケーションには
深みが増しているかと思う。
で
ある時
たまに行くお店に
娘の友達親子3家族で行く。
そこには3歳と5歳のコドモちゃんがおり
初めて行った時から
一緒に走り回って遊んでいる。
その時も
いつものように
店の中を
走り回りだした。
鉄板を扱っている店だし
他にもお客様がいる店で
ギャーギャー走り回るのは、私的には絶対にNOである。
娘には事前に
「あの店に行っても、走り回らない」
「騒がない」
と約束をした。
でも
子供が何人も集まれば、騒ぐ。走る。うるさくなる。
私は娘に
何度も注意する
最初は優しく
静かにしようね。
走るのはやめようね。
3度目には とっておきの秘密技の真似を
(娘にとっては恐怖らしい)
(この秘密技は、弱いものをいじめた時に私が怒って娘にした技)
(両方のほっぺたをつねり上げる・・・痛いだろうと思う)
怖気づいた彼女は
じっと座る。
他の2年生の娘も友人2人と
3歳・5歳のコドモちゃんは
いつものように走り回る。
娘は
座っている・・・・
いろいろな葛藤が起きていたのは分かっていた。
だって
遊びたいよね・・・一緒に。
例え怒られても。
でも
じっと座っていた・・・・
そして
宴も終盤に近づいたころ
ある娘の友達の親が
「○ちゃん、えらいね~」と声をかけた瞬間・・・・・
ワンワンと涙を流し泣き始めた・・・・
大粒の涙だった・・・・
それでも
泣いたら、私に怒られると
想ってぎりぎりまで我慢していたらしい
どうして泣いたんだろう・・・・
泣いている彼女を眺めながら
私なりに考えてみる。
私に怒られるから?
私って厳しすぎる?怖い??
いいえ
当たり前・・・でしょう・・・・?
迷惑になることはやってはいけません・・・
でも
他の親はあまり注意もしていない
だから他の二人は、走り回っていた・・・?
まだ二年生の子供には、無理なの?
厳しすぎる?どうなんだろう・・・・
いろんな思いが私の中を廻った。
自分をちょっぴり責めたりした
自分の信念
子育ての信念
それを貫くのにどれだけ意味があるのかな
信念・・・という名の
私の変な意地かな・・・
彼女に尋ねると
悪いということは分かっている。
迷惑になるし、危ないし
だから
自分はおとなしく座ることを選んだ
そして
お友達にも
危ないからちゃんと座ろう
静かにしていようと
声をかけたらしい
でも
友達は 遊び続けることを選んだ。
それを
仲間外れにされた・・・と感じたらしい。
そして
それでもずっと我慢して座っていた気持ちを
私に十分にわかってもらえてないと思って
感情が爆発したとのこと・・・・
我慢すること
大事なことだと思う。
この我慢・・・って
あり?それとも・・・・
家に帰ってから
私は彼女のことを褒めて褒めて褒めてあげた
仕事場からパパからも
褒めてもらっていた。
そして
仲間外れということについて
伝えた。
○ちゃんは
遊びたい気持ちと、我慢して座っているという二つの気持ちの
我慢して座っている気持ちが勝っただけ。
お友達は
遊びたい気持ちが 勝っただけ
決して
あなたを仲間はずれにしたのではない・・・・と
彼女の涙を目にすると
自分のしつけって
厳しさって
子育てって
なんだろう・・・・って
想ってしまいます・・・・。
厳しさと優しさについて・・・・
号泣する
その日は
教育分析の日だった。
大学の先生に
カウンセリングに関してや
私自身についての精神分析を受けている
スーパービジョンとも言うけど
その
日だった。
ある
クライアントの件で検討をし始める。
リストカット
OD
うつ病診断
引きこもり
今の彼女の状態は
表面的には明るく元気そうに見えるが
私には到底そうは見えなかった
やはり・・・
想った通りである
彼女は
この後、最悪のリスクマネジメントを覚悟したうえで
関わるか
精神科へリファーするか
どちらにしても
心療内科でカウンセリングを受けられるレベルではないとの判断が下る。
彼女は
見込みは少ないだろう・・・・・
最悪のシナリオを待つだけだと
それに沿って
想定しておくことが必要なのだと・・・
最後の審判のような言葉だった
受け入れられなかった
涙があふれてきた
そんなことを言う先生が
鬼のように思えた。
なんて冷たい
歪んだ人格なんだろうと
非難したくなった。
私には何もできない
そんなことは分かっている。
カウンセラーはいつでもそうなのだ
何かをしてあげようなんて想ったら
崩れていく・・・
わかっている。そんなこと
でも
それでも
何か出来ることはないだろうかと
必死である。
何とも言えない、虚しさ
無力に感じた
目の前の
私を頼ってきてくれている彼女に
私は何も出来ないのだろうか
カウンセリングをする意味ってなんだろう
なんのために
私は
いるんだろう
無意味じゃないのか・・・とさえ思えて
あふれる涙を
抑えることが出来なかった
こんな風に
涙を流す私は
傲慢なのかもしれない
だって
人は
最後には
最後の最後は
その人にしか
その傷を癒すことしかできないのだから
それでも・・・・と
それでも・・・・と
必死にもがく
非力なカウンセラーが
ここにいる
私できることはなんだろう
教育分析の日だった。
大学の先生に
カウンセリングに関してや
私自身についての精神分析を受けている
スーパービジョンとも言うけど
その
日だった。
ある
クライアントの件で検討をし始める。
リストカット
OD
うつ病診断
引きこもり
今の彼女の状態は
表面的には明るく元気そうに見えるが
私には到底そうは見えなかった
やはり・・・
想った通りである
彼女は
この後、最悪のリスクマネジメントを覚悟したうえで
関わるか
精神科へリファーするか
どちらにしても
心療内科でカウンセリングを受けられるレベルではないとの判断が下る。
彼女は
見込みは少ないだろう・・・・・
最悪のシナリオを待つだけだと
それに沿って
想定しておくことが必要なのだと・・・
最後の審判のような言葉だった
受け入れられなかった
涙があふれてきた
そんなことを言う先生が
鬼のように思えた。
なんて冷たい
歪んだ人格なんだろうと
非難したくなった。
私には何もできない
そんなことは分かっている。
カウンセラーはいつでもそうなのだ
何かをしてあげようなんて想ったら
崩れていく・・・
わかっている。そんなこと
でも
それでも
何か出来ることはないだろうかと
必死である。
何とも言えない、虚しさ
無力に感じた
目の前の
私を頼ってきてくれている彼女に
私は何も出来ないのだろうか
カウンセリングをする意味ってなんだろう
なんのために
私は
いるんだろう
無意味じゃないのか・・・とさえ思えて
あふれる涙を
抑えることが出来なかった
こんな風に
涙を流す私は
傲慢なのかもしれない
だって
人は
最後には
最後の最後は
その人にしか
その傷を癒すことしかできないのだから
それでも・・・・と
それでも・・・・と
必死にもがく
非力なカウンセラーが
ここにいる
私できることはなんだろう
2つのコップ
慌てて夕食の準備をしていた時のこと・・・
結構
私はそそっかしい・・・
ものを落としたり
角っこに足の小指をぶつけたり
まあ
慌てているのだから
余計にそうなってしまうのだろうと思うけど・・・
で
ある時
キッチンに積んであった2つのコップが
がっちゃ~んと
落下した
そのコップは
耐久性が高く
使いやすいので、我が家では大活躍の必需品
そのコップが2つ
まとめて落っこちたのだ
いつもなら
落っこちてもどおってことはない。
だって
耐久性が強いからね
しかし
その時ばかりは違っていた
2こ一緒に落っこちたからか
1このコップは
木端微塵♪
見事に
細かく砕け落ちていた・・・・
私の心の中では
この忙しい時に、 余計な仕事を増やしてしまった~
という思いと
お気に入りの大事なコップが割れてしまった~
と
マイナス感情が湧いてくる
その時
娘が
「ママ、2個とも割れなくてよかったね~」
「1個割れても、まだ3個あるから、家族の分はあるから大丈夫だね~」
なんということでしょう~
私よりも先に
彼女は 瞬時に
マイナス感情をリフレーミングしているではありませんか
そうなんです!
その瞬間、 気持ちがシフトチェンジ!
木端微塵に砕け散った残骸を掃除する時
鼻歌を自然に口ずさんでいた 私がいました。
ありがとう
娘っ子
きみはなんて
素敵なんだ~
結構
私はそそっかしい・・・
ものを落としたり
角っこに足の小指をぶつけたり
まあ
慌てているのだから
余計にそうなってしまうのだろうと思うけど・・・
で
ある時
キッチンに積んであった2つのコップが
がっちゃ~んと
落下した
そのコップは
耐久性が高く
使いやすいので、我が家では大活躍の必需品
そのコップが2つ
まとめて落っこちたのだ
いつもなら
落っこちてもどおってことはない。
だって
耐久性が強いからね
しかし
その時ばかりは違っていた
2こ一緒に落っこちたからか
1このコップは
木端微塵♪
見事に
細かく砕け落ちていた・・・・
私の心の中では
この忙しい時に、 余計な仕事を増やしてしまった~
という思いと
お気に入りの大事なコップが割れてしまった~
と
マイナス感情が湧いてくる
その時
娘が
「ママ、2個とも割れなくてよかったね~」
「1個割れても、まだ3個あるから、家族の分はあるから大丈夫だね~」
なんということでしょう~
私よりも先に
彼女は 瞬時に
マイナス感情をリフレーミングしているではありませんか
そうなんです!
その瞬間、 気持ちがシフトチェンジ!
木端微塵に砕け散った残骸を掃除する時
鼻歌を自然に口ずさんでいた 私がいました。
ありがとう
娘っ子
きみはなんて
素敵なんだ~