ワンネスサポート ブログ

ハプニングゥ~

2010年5月13日
ここ数日
小学校が家庭訪問で、授業が短い

娘は昨日
ピアノがある6時まで自由時間だ~と言って
父親と何やら打ち合わせをしていた。

私は仕事&会議なので帰りは8時過ぎになる予定だったので
二人に任せておいた

そして
昼過ぎ・・・
学童から電話が入る
「はるかちゃん、行方不明なんです・・・!?」

は?
何事かいな!?

「はるかちゃん、分団で先に帰って行ったようで・・・
お休みなのかどうか確認のためにお電話しました・・・・」と

ええ~そんな汗
父親からは 夕方迎えに行くと
聞いていた。

ということは
家に帰っても
鍵もなく
家に入れず・・・状態になっている可能性が・・・あせる

マンションなので、エントランスの入り口に
誰かと一緒に入り込んでしまえば
自分の階まで上がってこれる
でも
開いていない・・・・汗


どうしよう・・・帰れないし
クライアントおいて
家になんていけないよ~ ショック!


保育園が同じだった同級生のお母さんに電話して
恐縮ながら 探してもらうことに・・・
自分の階には・・・・いない汗

エントランスには・・・
いた~しょぼんしょぼんしょぼん


大泣きでした・・・

電話口の向こうから
泣きじゃくる声が聞こえる・・・・

くぅ~
どれほど心細かったか・・・
怖かったかもしれない
どうしようか、きっと途方にくれたんだろう・・・
7歳なりにいろいろ考えたんだろうけど、
どう考えても 
家にいるはずの親たちが誰もいない・・・なんどインターホンを押しても反応がない
なんて状況は
尋常ではない・・・・


結局
父親とのミスコミュニケーション・・・

迎えに行くから待ってなさいと言われてたのを
遊びに行けるからもう
聞こえていなかったのだ・・・と

滔々と話をする

父親 「もし、分団で帰る時はきちんと連絡帳に書くでしょう?」

娘「うん・・・」

父親 「学童をお休みする時は、ママが連絡入れるでしょう?」

娘「うん・・・」


そんな親子の会話がされていた(らしい・・・)

私は

クライアントさんのセッションをこなし

家に帰れたのは6時半過ぎ・・・


気が気ではなく・・・
会議もぶっちしてしまう・・・← (ぶっち  さぼること・欠席すること)
何よりも
そんな心細い思いをさせてしまったことが気がかりで

些細な出来事が
大きな心の傷となって
大人になってからも影響をしている人たちをたくさん見てきている

ここでどんな風に対処するかが
分かれ道か・・・?と思って


ピアノが終わって電話で話す

私 「はるか。。。どう?怖かったね・・・~」

娘 「ママ、はるかが勘違いしていたの・・・・ごめんなさい」と


涙が出た。


学童へも
謝りに行ったらしい
父親と二人で

学童の指導員も
心配でマンションまで来てくれたり
探したり・・・で
非常にご迷惑をおかけした・・・

私が娘を連れていこうかと思っていた矢先だったので
ちょっとほっとした・・・・


家に帰り
言葉もなく
ぎゅっと娘を抱き締める・・・・


照れくさそうな、はにかんだ表情が
いとおしく感じる・・・


夜寝るときに
娘が
「ママは、今日 遅くなるって言ってたよね、8時とかって
どうして早く帰ってきたの?」と

私 「あなたが心配だったからよ・・・」

その時にした あの笑顔、
忘れられないな・・・


子供は
愛情を注いで注いで
どれだけ注いでも
罰が当たることはない


満足そうな
笑顔でした・・・・。

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