お世話になった企業さんの工場長の送別会に参加してきました。 大阪から今度は北の方面に異動とのこと、ちょっと遠くなるなぁ… まじ、寂しい…。 その企業さんに携わってはや３年すぎ… 全員参画プログラム実施 コミュニケーション研修 メンタルヘルスのカウンセリングから パワハラ、セクハラの指導、カウンセリング （実際にセクハラ問題で困ったことも多々ありました…） 毎月の組織開発プログラム実施 最初は正直驚いた！ ほんとに大丈夫か？どーなるんだ！？と思った程 ひどかった。 人と人との関係構築が全く出来ていない。 マネジメントすべき立場の人が 意固地になってプライドの塊。自分のことしか考えていない。 ラインケアなんてなんのその。 従業員の方々も会社のことなんか全く…。 自分のことだけ。 カウンセリングをすればするほど その組織の持つ問題の根深さ痛感した。 キックオフミーティングも 荒れ荒れで、どこから手をつけたらいいのかわからなかった。 気に食わない相手とは目も合わせない始末… （オトナナノニ…シゴトナノニ…） でも、 諦めなかった。 私は 仕事だからどんな組織でも行きますが… 大変なのは工場長だったと思う。 諦めなかったのが工場長だと思う。 時々、 社員からも突き上げられて 問題が大きすぎて多すぎて ご自身がしんどい状況に陥り メンタル不調寸前まで 行きそうになったこともあったと思われる。 孤独に耐えた。 いつの時代もトップは孤独だ。 そんな工場長と、 工場へ行くたびにいろんな話をしてきた。 時には 誰にも言えない心の内を 吐き出しもしてもいただけた。 彼は決して 弱音を吐かなかった。 諦めなかった。 そして 熱心に一人一人関わり続けた…。 カウンセリングを学んでいない方なのに 社員に対しての関わりは カウンセリングマインドに溢れていた。 そんな工場長の関わりに 工場の皆がゆっくりゆっくり変わっていった。 氷がゆっくりゆっくり溶けていくように…。 彼のような方が また、彼の遺伝子を引き継いだ次の工場長が 将来のあの大きな企業を支えていくんだな…。 そして その発展に微力ながら寄与している自分も ちょっとだけHappy！