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毎日文化センターでのアンガーマネジメント講座、終了~♪
2015年5月14日
昨晩、3日間に渡るアンガーマネジメントの講座が終了しました。
4月からスタートした 夜の時間の講座、
最初はどう進めていこうかな・・・と悩んだこともありましたが、
一つ一つを丁寧に進めていくことで
受講者の方々にも大きな変化があったようです。
一部抜粋 受講者感想より…
参加者Aさん 40代主婦
「三重丸について子どもと話し合った。今まではママである私だけがイライラしていたけど
そんなふうに思っていたなんて!と息子に驚かれた。私も息子との違いに改めて驚いた。
この1ヶ月間はとても穏やかに過ごせている自分が信じられません」
参加者Bさん 60代 男性
「自分は怒りがないと思っていた。違っていた。怒りはあるけど、見ようとしなかっただけだった。
そして表現することも諦めていた。今は、うまくはまだまだ表現できないけど、自分の中にある感情を
見ていきたいと思う」
参加者Cさん 40代 会社員
「自分のイライラが収まってきた。今まで自分はなぜこんなにイライラしていたのかわからないくらい。家族も驚いている。何があったのー!?って(笑)」
非力な自分が
世の中で苦しんでいる誰かさんの笑顔のためにお役に立てたことが
この上なく嬉しく思います(*^▽^*)
カウンセリングもそうですが
講師業も、
アンガーマネジメントも
メンタルヘルスもハラスメントも…
もっと言うと
毎日の仕事も家事も、
誰かの笑顔のためにしてるんだなぁ~と
改めて思いました。
言って欲しかった言葉
2015年5月4日
何人かぶりに以前の職場の同僚と会う。(航空会社時代ではなく病院勤務時代)
彼女からのお誘い、なんか嫌な予感がしていたので、
できるだけ早く時間を作らなくては…と思った。
3年ぶりくらいに会った時
目を疑った。
あまりにも痩せすぎて、身体がゆがんでいるように見えた。
話をしていく中で
かなり無理をしている様子
相変わらずのブラックちっくな病院運営
どれだけやっても認めてもらえない虚しさ
突発性難聴で右耳が聞こえていない
体重も30キロ台まで落ちてしまっている
メンタルヘルスの推進をしている病院にも関わらず
従業員のパワハラやいじめが横行している環境
こら、あかんわ。
かつて私はこの病院のトップに対して
もっと従業員を大切にしていく必要があると訴えた経験がある
そこで返ってきた言葉は
「〇〇会に会わない人間は辞めてもらって構わない」
そんな中で彼女は
8年もの間、1病院のまとめ役として頑張ってきた姿を
私は見てきた。
思わず出てしまった一言
「よく頑張ってきたね。もう手放してもいいんじゃないか?」と。
溢れる涙
その言葉を言って欲しかった…
おそらく
その組織のトップが一言でもいいから
ねぎらいの言葉をかけてあげることができていたら
彼女はここまで追い詰められることはなかったかもしれないと思うと
残念で残念で仕方がない。
もう何年も笑ったことがない・・・・
そんな彼女が
久しぶりに「夢」を語って笑った顔を忘れることができない。
組織としてどう在る必要があるのか
組織のトップ自身が
病んでいたら、その組織はどんどん蝕まれていく…
彼女は12月まで頑張る…と言っている
それは彼女の意地でもあり
プライドでもあり
彼女自身をつくりあげている大切な「支え」なのかもしれない。
そんなもの
さっさと手放してしまえ!と
思っても
本人が手放さなかったら
意味はない。