先日
母親から「死んで欲しい」と思われていたということを
書いた。
スーパービジョンを受けている大学の先生にこの話をした。
親の中にある子供
それまで自己同一化し、境界がなかった親にとって
自分の中にある子供を「死んだものと思う」という作業は
必要な作業である・・・と。
子供には子供の人生がある
子供には子供の生き方がある・・・と悟ること
書く事の表現ができないくらい
実に壮絶な事なのだと思うが
親にとっても
子供にとっても
自分の中の
「子供を殺す」
「親を殺す」ということは
互いを分離し、個として生きていくためには
とても重要なプロセスなのだと・・・。
アダルトチルドレンの子供たち
そんな人達にとっても
親から別れる勇気を持ち
そして
そのプロセスを実行する事はとても大事なことなんだなぁと感じる。
プロセスはきっと
人それぞれ異なるのだと思う・・・。