どうしても解き放てない「呪縛」があった。
その人から離れると
自分がだめになってしまう・・・
その人から離れると
孤独を感じてしまい、自分が自分でなくなってしまう・・・
しかし
その関係は
「共依存」の関係であることも
なんとなく気づいていた。
まるで母親のように叱るその人
叱られても叱られても
必死についていこうと耐えていた1年と9ヶ月
どんな苦境でも
必ず自分にとって意味があるんだ・・・と解釈して
*昇華して合理化していた
周りからみたら
そこまでしなくてもいいのに・・・
やっと
ピリオドを打つことが出来た。自分から・・・。
ずっとずっと
言えなくて
ずっとずっと苦しんできた
やっと言えた
「私は私でやって行きます・・・・」
どの世界でも
師弟関係はあるでしょう
師弟関係の
「弟」である立場の人が
「師」である人から離れる時
ある意味 呪縛を解き放つ瞬間なのかもしれない。
健全な関係ならそうはならないけど
健全でなかったら、お互い不幸だ。
呪縛を解き放った瞬間から
師と弟は対等になれる。
対等な関係こそ
彼らにとっては最も効果的であり、刺激しあえ、幸せなのだろうと感じる。
ある意味
おめでとう・・・だね。
*フロイトの「防衛機制」
昇華とは 抑圧された欲求や衝動が望ましい形になって現れること
合理化とは もっともらしい理屈をつけて正当化すること