母の苦悩
2009年11月23日あるクライアントさんが
苦しそうに話していた。
自分の仕事のせいで
子供の学芸会に参加できないんです。
自分自身を責めている。
母として
子供の成長のあかしである
学芸会や
お遊戯会
出たくないわけはない。
もちろん
子供自身も
自分のお母さんやお父さんが見に来てくれるということは
とてもとても楽しみにしていること。
それがわかっているからこそ
苦しんでいる。
彼女は
「本人には(学芸会に行けないこと)言わない方が良いでしょうか・・・・?」
なぜそう思う?と尋ねると
「私が行けないことで、いじけてしまったり、やる気をなくしてしまうかもしれないから・・・」
本当にそうなのだろうか・・・。
子供自身を信じてほしいと思う。
たとえ、親が見に行けないとしても
子供は子供で一生懸命やれるのだということを・・・
ごまかすのではなく
きちんと話すことの大切さを
私は感じた。
たとえ、4歳でも・・・・。
一人の人間として
子は
親を選んで生まれてきている。
子はその選んだ親の下で
いかに学び、成長するのか・・・を
あらかじめ決めて
生まれてきている。
- « 必ずそばに・・・
- 自分が決めているだけ »