感謝の気持ちを持ち続ける彼女
2014年8月5日
過敏性腸症候群で苦しんでいたクライアントさん
4月から友人の紹介で私のところ通うように。
新しい職場に就職とともに、カウンセリングを受けに。
当初、極度の緊張のあまり、9日間眠ることができず…(信じられない)
人は9日間も眠らないでも生きていられんだ…と驚く。
ホントに辛そう…、大丈夫だろうか。
定期的なカウンセリング以外にも、
不安が強い時には
「いつでもあなたのそばにいる、何かあったら遠慮なく言っておいで」
スタンスで温かく見守り続ける。
不安と緊張の強い彼女は
「いつでもあなたのそばにいる」これが相当安心材料になったようだ。
そんな彼女も
8月の今、そんなことがうそのように仕事に行っている。
そして
36年間生きてきて最も幸せだというのだ。
相変わらず、カウンセリング中は
号泣モードになってしまうが…。
そんな涙も今となっては嬉し涙にも思える。
彼女の出来ている部分…
ずっとずっと
当たり前に思えるけど、出来ていることに対して
ストロークを与え続ける。
最初は「え?そんなことが?」と驚く表情もあったけど…
自分では気づいていない「出来ている部分」にだんだんと気づき
だんだんと自己肯定感が根付いている感じがする。
そして
彼女のすごいところは
全てに対して「感謝」の気持ちを持っていること。
「働かせていただいている」感謝。
「一緒にお昼を食べてくれる」感謝。
「今日も一日無事に過ごすことができた」感謝。
「前の座席に座っている意地悪な係長が笑ってくれた」感謝。
そして、ちょっと気恥ずかしいけど…
「寺田に出会うことができた」感謝。
(今まで何十年も本当にわかってくれるドクター、カウンセラーを探していたんだと…)
当たり前と思っていること
でも
それはじつは
とってもとってもすごいこと
失って初めてその大きさに気づいたりもする。。。。
常に何事にも
素直に向き合い
感謝の気持ちを持ち続ける彼女は
間違いなくどんどん良くなる。
確信している!