今日のセッションの話
進みたいのに
進めない。
目の前に立ちはだかる魔王・・・それも緑色の顔
彼女は
もういい加減
自分の道を進みたかった。
ずっとずっと
親とのしがらみで苦しんできた。
そして今日は催眠のセッション・・・
その中で出てきた、目の前の壁
立ちはだかる魔王 = 母親の姿
自分が今まで何かをしようとすると
無意識に 邪魔をしてくるのが母親だったのかもしれない・・・。
そう
無意識に・・・
母親は
頭では 子供の自立を望んでいる。
言葉では
早く 自分の手から離れてくれ・・と言っている。
しかし
やっていることは違うのである・・・。
自分の手から離れると
今までの自分の「役割」に変化が起こる。
人は誰でも
変化を受け入れるのは 相当な困難を要する。
そんな母親から
なんとか 離れようと、必死にもがいている彼女の姿をみた。
もう大丈夫・・・
私は 私でやっていける・・・
私は 私で 生きていける・・・
とても不安な細い道が目の前に見える・・・
フィルムのように、薄くて・・・
とてもとても歩けるような道ではない道が
目の前に
その道の先には 明るい世界が待っているという・・・
意識していくことは
「あきらめない」
「なげださない」
自分の足で
歩いて行くの。