そのクライアントさんは
7歳から学校へ殆ど行っていない
学校で
友達と一緒に遊んだ記憶もない
たまに学校へ行っても
教室にはいられなくて
保健室へ逃げ込む・・・
保健室で
先生に話を聞いてほしかったのかもしれないと
彼女は言う
しかし
保健室の先生は
「寝てなさい」
彼女は眠いわけではない
お腹が痛いわけでもない
頭が痛いわけでもない
彼女のSOSだったのかもしれない
しかし
きっと先生も
忙しかったのだろう、十分な相手も出来なかった
そして
彼女は
学校へ行かなくなった
そんな彼女を
両親が知ったのは
中学校になってから・・・・
それまで気づかなかったのだ
信じられますか
この事実・・・・
今、
彼女は22歳。
失われたその時間を
どうやって
取り戻せるのか・・・・
7歳から・・・
2010年5月10日- « ハプニングゥ~
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